米Apple社によると、『iPhone 4』の『Retina』(網膜)ディスプレイはピクセルが非常に小さく、肉眼では1つ1つを識別できないという。しかしミシガン大学の研究者たちは、さらにケタ違いの画素密度を実現できると述べている。しかも、そのディスプレイの製造方法はシンプルで、バックライトの効率も高いそうだ。
この技術はプラズモン・ナノフォトニクス(plasmonic nanophotonics)と呼ばれ、その仕組みは虹に似ている。つまり、虹では雨粒が光を屈折するが、プラズモン・ナノフォトニクスでは、ナノサイズの金属の格子が雨粒の代わりに光を屈折する。格子の間隔を変えれば、白い光がさまざまな色に見える。